特許No. CS005
【 適 用 】
貯留構造物を(鉄筋)コンクリートで構築する場合に最適です。
■ 遮水シートの内側のアンカーがコンクリート躯体の先付け遮水を可能にします 。
■ 更に表面の波突起が、馴染みのよいウレタン吹付けの素地となります。
■ 大深度の処分場も、このアンカー付きW遮水シート工法で高い遮水性能が確保でき、施工も容易で安全です。
【 遮水構造 】
コンクリート構造物・遮水シート・保護マットが一体化されます。
■ 構造と施工順序
■ アンカー付き遮水シートは高密度ポリエチレンなど、最終処分場の構造基準に合った高い遮水性能を持つ材料によって工場生産されます。
【 効 果 】
遮水シートの固定工が不要 保護マットの吹付けも容易
■ 高い壁もコンクリート打設と共に遮水工ができ上がり、安全に施工できます。
■ コーナー部もコンクリートと一体化します。
したがってシートの引張りによる破損も軽減され、固定工も不要です。
■ ウレタンによる保護マットの吹付けは容易で、 火災の心配も解消。
【 お問合せ 】
クローズドシステム処分場®開発研究会(CS研)特許委員会へ
■ 本工法はCS研で考案・開発したものであり、CS研の会員は無償で実施できます。
■ 最終処分場の設計にアンカー付きW遮水シート工法を計画される場合は事前に、特許委員会(窓口は事務局)へお問合せ下さい。
■ 特許第3686615号発明の名称「廃棄物処分場の構築方法」